2018年1月18日 (木)

一月は長い、短い

毎年思うのだが、1月は日が過ぎるのが遅く、長く感じる。

他の人に聞いてもそのように思うと言う。それに対して2月は、

やれ節分だ、桜の開花だ、もうすぐ春だとせわしなく、

あっという間に過ぎてしまいます。2月は、実に慌ただしい月です。

1月は日が経つのが遅い、あるいは長く感じるのはなぜかと

考えてみました。

Yearall11123

12月は、年賀状書きが月半ばから始まり、25日のクリスマスが

終わるとお正月を迎える準備、さらに忘年会と様々な行事があり、

これらの慌ただしい日々が1月につながっていきます。

1月の31日に加え、12月の5日とか10日などの日数も加算されて

1月は36日とか41日とかになり、感覚的にこれらの時間が

継続して長く感じるのではないかと考えました。

この感じを失くすために1月の30日、31日の2日分を2月に

移動させて、2月も28+2日=30日となったらよいのにと

思っていますが……

そうそう、2月はなぜ28日になったのでしょうか。

閏年の関係だと聞いていますが、だとしてもやっぱりよくわかりません。

サイトに上とは逆に次のような話が載っていました。

昔から言われる言葉遊びで「1月は正月があり、

2月は元々28日で普通の月より短く、3月は年度末なので

やることが多い。こうしたことから、1、2、3月は日が早く

過ぎる(やることが多いのに思うように進まない)ということを

表すのが、「一月行く、二月逃げる、三月去る」という表現です。

一月の「いち」の最初の音「い」を使って「いく(行く)」、

二月の「に」の音を使って「にげる(逃げる)」、三月の「さん」の

最初の音「さ」を使って「さる(去る)」、というように言葉遊びの

要素が入っている表現です。

一種の頭韻です。と書かれた話は、私自身は確かに2月、3月は、

飛ぶよに過ぎてゆきますが、1月はとても長く感じます。

若い時は1月もアッという間に過ぎたようでしたが、

いま歳をとったせいなのかも知れません。

2018年1月 2日 (火)

年賀状

1811

 本年も宜しくお願い申し上げまます

       植木秀視

2017年12月 5日 (火)

渋柿と柿渋

青空に残り柿が小鳥たちにとって太陽のように輝いています。

子どものころ柿を採って食べたところ「うわー」渋い―と吐き出し

ました渋柿のことを思いだします。

昔、この渋柿の汁を発酵させ塗料にし板塀やから傘に防腐剤と

して利用されていました。

以前住宅の外壁にこの柿渋を塗ったことがありましたが、独特の

甘酸っぱい匂いに「うっ」としたものでした。最近、試しにこの柿渋を

和紙張りの団扇に塗ってみました。

P1260362

この塗料は、見た目は、濃い焦げ茶色ですが、塗った当初はうすーい

茶色、日にちが立つごとにい茶色に変わってきました。

この柿渋は、大分前から自然素材が見直され渋柿も再登場しています。

通常、柿渋は、液状ですが、これを顆粒にしたというニュースを知り、

検索してみましたところ、「みます顆粒柿渋・三桝嘉七商店(京都府)」で

出されていました。

Photoインスタントコーヒーのようです

顆粒渋柿は、水で簡単に柿渋液に戻るので、使いたいときに、使う分

のみ使用できる。残りは長期保存が可能であり、無駄なく商品を使う

ことが出来る。

廃棄段階天然素材のため環境影響は無く、タンパク・鉄分を吸着する

といった浄化作用もある。

ECO製造・流通段階 ・販売製品として輸送コストを大幅削減。

品質安定性の格段の向上により、長期保存も可能となり、生産商品の

無駄を減少。ECOスタイル伝統的な天然塗料とメリットが増大。」など

と説明されていました。

2
写真と一部文は三桝嘉七商店のサイトより

2017年11月17日 (金)

煙のでない薪ストーブ

ゆれる炎が楽しめる薪ストーブが人気です。

しかし、街なかで実際使うには、まず薪を購入しなければならない。

薪を燃すには、ガス栓を捻ってマッチの火を付ければ燃えだす訳

ではなく、手間ひまが掛かる。

そして薪が燃えた後の灰の掃除、さらに煙突の中に煤がたまり時

には火の粉が出たりします、その掃除があるなどと幾つものの

手が掛かる。このことは暖炉でも同様です。

先日TVで煙の出ない薪ストーブが紹介されていました。

 Image_14567934821_2


その制作者についてネットでチェック。ストーブやボイラーなどを

製造販売するモギ製作所(長野県千曲市)の茂木国豊氏とのこと。

そこに詳しく説明されているが。

◎今までにないものを作りたいと。煙のでない焼却炉、ボイラーは

できないものか。

煙は上へと向かう。この流れを邪魔してストーブ内に対流を起こせば、

内部での燃焼が続き、より高温で効率のいい燃焼ができる。

それが茂木プレート。穴を空けた金属板をストーブ内部に設置し、

高温での燃焼と対流を起こす。800度の高温燃焼を実現し、

Imono Moki2

     従来型                モギプレート・無煙薪ストーブ

薪を選ばずに完全に燃やしきるため、灰の排出は月に1回だけと

手間がいらない。さらに煙突から出る排気も、1時間当たり0・77

~2・1グラムのダスト流量を実現。

氏の常識にとらわれない発想と研究の積み重ねがあってこその結果だ。

P.S. とは言うももの、着火後少しの間は煙が上がり全く出ないというわけでも

なさそうです。この記事に関するサイトが幾つかありました。 

・上記の記事の一部は、ネットの産経ニュースより  ・写真は、モギ製作所のサイトより
・イラストは、高温燃焼だから可能なクリーンさと経済性 | モキ製作所の薪ストーブの ..サイトより

2017年11月 4日 (土)

「くさはら」と高刈り

玄侑氏の話の続きです。氏いわく。お寺や神社の境内は

草のない状態に保ってきた。

草のない地面は、いわば日本人の勤勉さと美学。

今では周囲をコンクリートなどで密閉され、しかも草が次々

抜かれるため、土の通気通水ができなくなっている。

堅くなった土には木の根も伸びられず、大雨が降ると吸収

できずに表土が流される。悪循環である。

今年から境内に草を生やすことにし「境内の土を柔らかくする

ため草を生やしています。お見苦しいかもしれませんが、

抜かないでくださいネ 山主敬白」と書いた立て札も立てた。

じつは今回、墓地や周辺の土手、道などを「高刈り」にして

みた。鎌や草刈り機を使い、強風が吹いたらこの辺で折れる

だろうという高さで刈り、刈り取った草もその場に丁寧に撒く

のである。こういう刈り方を繰り返すうちに草の背があまり

伸びなくなり、やがてはきれいな「くさはら」になって、草の影も

増えるから苔も生えやすくなるらしい。

           17114

しかし草引きが面倒だと感じている人も多く、墓地を石張りに

改造しようなどと考える人もいる。

なんとか墓地を「くさはら」にしたい。

「くさはら」とよめば草原も小規模でよさそうだ。目指すのは

「くさはら」に立つお墓。諦めず気長に説得を続けたい。

※玄侑宗久氏のお墓と「くさはら」より抜粋させて頂きました.

P.S.「高刈り」という手法は、盆栽の木が小じんまりまとまって

いるのは、この性質によるのだろうか?

近所の土手の草を年2回ほど根元近くから刈り込んでいるが、

しばらくすると勢いよく草が伸び元の高さに成長している。

これを「高刈り」をすれば、いずれは「くさはら」になり手間が

かからなくなりそうだが?

2017年10月19日 (木)

土と建物について

僧侶である玄侑宗久氏の「土と建物について」興味深い

話を読みました。

庫裏の建築の基礎づくりにあったてちょっと変わった工夫

をしようと。

それは、砕石の下に炭を敷き、コンクリート数平米当たり

一カ所ずつパイプ(径80mm)を通す。

園芸をやり土壌の専門家のY氏の意見で土が呼吸できな

ければその地盤はやがて死ぬという。

好気性の細菌が増え、土が活性化して荷重耐性も増す※1

というのだ。

土木建築界の常識のなかには、こうした土への視点はまだ

皆無に等しいだろう。

実際に石場建てだった庫裏のくすんだ地面の下から、一削り

で明るい色合いの土が顔を出した。さらにスコップを立てると、

あまりの土の軟らかさに驚いたのである。

「土俵と一緒で、これが水は通さず空気は通す、理想の土

ですよ」と。

簡単に言うとY氏は、土を生き物として捉え、その呼吸を

さまざまな方法で促す。

通常の庭や神社仏閣の境内であれば、水脈に沿った深い

溝を掘り、底に炭や竹、土や枯れ木、落葉などを被せる。

自然界に似せ、踏まれても閉じきらない強靱な通気通水

ルートを確保するという。

171019_2 建築の根切り工事

PS;例えば、五重塔や巨大な東大寺などの基礎下(地業)

の土の処理方法は、どうなっているのだろう。

確かに道路やグランドなどは今日の地面に対しての捉え

方で、全面的に地表をアスファルトなどで固めるという

無機的な手法で行われている。

造園や田畑での土の概念を有機的な考え方としてとらえた

のが上記の話なだろうと思う。

※ベタ基礎に対してということか? 

※1地層を相対的に見たときの話としてはあるのかも?

2017年10月 5日 (木)

銀閣寺の明かり障子

この9月30日5chで世界日本視察団 世界遺産 「平泉」&」

「京都」の番組は、面白かった。

ニポンの建築技術について、海外の職人さん(ドイツとスペイン)が

見て驚くという内容の番組です。

銀閣寺編で庭について語っていましたが、それより建物の外壁は

黒く塗装され軒天井は、色彩が施されていたという。

銀閣寺の佇まいは、風化した木部の色合いと庭の緑との調和が美しい。

先の色合いだとどんなイメージなのだろうか。

東求堂 の中に入り同仁斎(元来は書斎)明かり障子のことについて

説明していました。

Zumenn_2

太めの組子が井桁に組まれているという。この井桁の組み方が地獄組

と紹介されました。

このことは特に珍しいことではなく現代でも明かり障子の組子は、

一般的障子などの細い組子ならそのように組まれているはずです。

改めて自宅の障子の組子を見ましたら井桁に組まれていました。

この地獄組の障子は、どのように組むのか外国人の前で実際に

組んでいました。

初めて見ましたがなかなか手が込んだ丁寧な作り方でした。

ここの障子で初めて気がついたのですが、組子の太さと周りの

框の太さが同じ位で作られていました。

この手法は、書院の机の上にある小規模な障子の大きさです

から重い感じにならないように大きさを揃えたのかも知れません。

組子と框の大きさをほぼ揃えた障子は、いままで何度かデザインし

建具屋さんに作って貰った事があります。

地獄組;格子の桟が、全面にわたって、上下上下、下上下上と

交互に編んであります。

一度組むと二度と組み直せないことから地獄組子と呼ばれます。

Gin22同仁斎

002e87a8正面の障子の桟が枠と組子が細い

Doujinsai_01_51この大きな障子の縦枠も細くできている

写真は、東求堂 障子 の画像検索サイトより

«「これが空飛ぶ近未来タクシーだ!」という記事がネットに

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