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2017年8月 5日 (土)

鉄製やりがんな 初出土

新聞で弥生期・中期の「かんな」が出土したという記事を見つけました。

石川県埋蔵文化財センターは27日、小松市の遺跡で、紀元前250年

ごろ(弥生時代中期)の材木を削る際に使うの「鉄製やりがんな」が出土

したと発表されました。

木の柄が残ったものが出土するのは全国初、国内最古の資料になると

いう。

愛媛大の村上恭通教授(東アジア考古学)は「刃が鋭いまま残っており、

当時の姿がそのまま。考古学的価値は高い」と…。

一方、 奈良県桜井市纒向(まきむく)学研究センターの寺沢薫所長

(考古学)は「ものすごく精巧。これを使ってつくる物の技術の高さも

想像させる。

日本のものづくりの原点と言ってもいい」と驚きを隠さない。

今回の出土品は全長約16センチしかなく、片手で使ったらしい。

 Yjimage11初出土のやりがんな
Yjimage9がんな(現代の)
S_1 昔のやりがんな(施主と大工さんの共演)

「やりがんな」は飛鳥時代の寺社建築などでも使われ、室町時代に現在

の「台がんな」が伝わるまで主要な大工道具だったとされる。

数十センチの柄の先に刃があり、両手を使って木材を削るが、今回の

出土品は全長約16センチしかなく、片手で使ったらしい。

川岸跡の砂の中に埋まっていた… 。

毎日新聞と朝日新聞デジタル17.7.27 より

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